お盆の由来とは?
08/05/27
お盆は正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と言い、ご先祖様の精霊をお迎し供養する期間を言います。
盂蘭盆会の始まりは、お釈迦様の弟子の一人である目連尊者(もくれんそんじゃ)が、亡き母親が餓鬼道(※注)に落ち、逆さ吊りにされて苦しんでいる事をどうしたら救えるかお釈迦様に相談したところ『夏の修行が終わる7月15日に僧侶を招き、供物をささげて供養するとよい』と教えられました。その功徳によって目連尊者の母親は餓鬼道から救われ極楽往生をとげられたという話です。
それ以来、(旧暦)の7月15日はご先祖様に感謝をささげ、供養を行う日となりました。
日本では推古天皇の時代(西暦606年)に、初めてお盆の行事が行われたと伝えられており、8世紀には、夏に先祖供養を行う風習が確立されたと考えられています。
※注:餓鬼道とは腹が膨れた姿の鬼(餓鬼)がいる世界で、食べ物を口に入れようとすると灰になり餓えと渇きに苦しむ。人は亡くなると六道のどれかに生まれ変わります(輪廻転生)。
六道とは「天道」「人間道」「修羅道」「畜生道」「餓鬼道」「地獄道」